「昔よりまぶたが垂れてきている?」
瞼にたるみがでてくると、顔の印象がぐっと変わるってご存知でしたか?
- 以前より老けて見える
- 機嫌が悪いように見える
なんていうケースもあります。
いずれにせよ、気になりますし、なんとかしたいと思いますよね。
まぶたのたるみは40代頃から少しずつ気になりだす人が多いようですが、加齢以外にもいくつかの原因があると言われています。
気になりだしたらすぐにケアすることが大切です。
瞼のたるみの原因と有効な対策についてご紹介します。
まぶたが垂れると老け顔が進む
上まぶたが垂れ下がってきたかな。。
実際に気になってからじゃないとピンとこない人もいるかと思います。
でも、まぶたのたるみは頬や口元のたるみと同じように徐々に進んでいるんです。
まずは、瞼が垂れてくることで目が小さくなると言わています。
60代の方は、20代に比べて3割も目の開き方が少なくなるそうなんです。
さらに、まぶたがたるんでくると、視野が若干狭くなります。
視野を確保しようとまぶたを無意識に強くあげようとすることから、実は「おでこのシワ」ができやすくなると言われています。
目が小さくなるだけではなく、おでこのシワまで増えてしまう。。
ということが起きるんです。
確かに放っておくのはこわいですよね。
ですから、気になり始めたらきちんと対策をとることが必要です。
まぶた・瞼のたるみは何が原因?
まぶたが徐々に垂れてくる原因として、まず考えられるのはやはり加齢によるものです。
その他に、普段の生活習慣によるものもあります。
まぶたのたるみは40代頃から気になる人が多いと言われていますが、20代から感じる人もいるため単に年齢を重ねることだけが要因となるわけではないんです。
加齢によるもの
年を重ねることが原因のものとしては
- 肌のハリが低下
- まぶたの筋力の低下
が考えられます。
肌のハリが低下
年齢があげるにつれ、肌のハリを保つために必要なコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの全体量が減ってしまうことで、肌のプルプル感が徐々に少なくなってきます。
ハリがなくなってきた肌は重力で下へ引っ張られることで、たるみやすくなってしまいます。
瞼の筋力が低下
まぶたにも筋肉があります。
瞼の筋肉も加齢とともに徐々に低下することで、まぶた自体が下がりやすくなってきます。
たるみを引き起こす加齢以外のNG習慣
実は、加齢以外にもたるみを引き起こす原因って結構あるんです。
- まぶたの筋力の低下
- まぶたの乾燥
- まぶたへの刺激による肌への負担
- 目の疲れ
- 太ったり・痩せたり
など、普段の生活でやってしまいがちな要素が多くありますので、気づかないうちに瞼を酷使していないかチェックしましょう。
瞼の筋力が低下
加齢によるものでも挙げましたが、加齢以外にも筋力低下の原因があります。
スマホやパソコンなどを見ている際に
- 無表情となる
- 瞬きが極端に少なくなる
などのケースが当てはまります。
無表情の状態で長時間顔筋が固定されることで、筋力が衰えやすくなってしまうんです。
瞼部分の肌の乾燥
肌が薄いまぶたは、瞬きのたびに動くこともあり乾燥しやすい部分でもあります。
乾燥した状態が続くと肌のハリが失われてシワシワになりたるみの原因となります。
まぶたへの刺激
特に注意が必要なのが、まぶたへの刺激です。
まぶたは肌が薄くデリケートな部分ですので、ちょっとした刺激であっても負担がかかりやすいんです。
刺激の原因となるのは、
- 目をこする(アレルギー・花粉症など)
- コンタクトの使用
- 落ちにくいアイメイク
- アイプチの使用
などがあります。
心当たりのある方は、少しでも負担を減らせるように注意しましょう。
目の疲れ
目の疲れがたまると、目のまわりの血流が悪くなることで、目が腫れたり、むくんだりすることがあります。
このような状態が続くことがたるみの原因になると言われています。
確かに、目のまわりの血流が悪いと肌にもいいことはありませんよね。
普段から目を酷使しすぎず、疲れた際は目薬などでの対策が必要です。
太ったり・痩せたり
急激なダイエットは、体全体の皮膚が伸びたり縮んだりに対応できず、皮膚のたるみの原因となります。
まぶたも例外ではありません。
かなりの体重変化があった人って、目のまわりの印象も変わりますよね。
顔の脂肪が落ちることで皮膚がたるみやすくなりますので、注意が必要です。
まぶたのたるみ対策は?
まぶたのたるみを改善、予防するには、
- まぶたの保湿
- 目のまわりのマッサージ
- 目のまわりのエクササイズ・ツボ押し
- NG習慣をやめる
などがあります。
まぶたの保湿とマッサージ
まずはきっちり保湿ケアを行いましょう。
保湿に特化したアイクリームを使うのがおすすめです。
また、アイクリームを塗る際にマッサージを行うと効果的です。
エクササイズ・ツボ押し
目のまわりの筋力を回復させるためのエクササイズや血行回復・眼精疲労対策のツボ押しも効果的です。
NG習慣をやめる
スマホの長時間使用をやめるなどのNG習慣の見直しも必要となってきますので、まぶたのたるみの要因をきちんと把握して改善するようにしましょう。
まとめ
まぶたのたるみの原因と対策についてご紹介しました。
まぶたがたるむことで、目の大きさが小さく見えるようになってしまいます。
気になったらすぐに対策を始めましょう!