「ほうれい線を消したい!」
30代から多くなる女性のお悩みの一つが「顔のほうれい線」
ほうれい線はシワよりもくっきりとした「肌の溝」ですので、スキンケアだけではなかなか改善されません。
そんなほうれい線対策には、さまざまな方法がありますが、「顔のツボ押し」も顔の血行をよくすることで、ほうれい線を薄くするのに役立ちます。
ほうれい線に効く顔のツボをご紹介します。
顔のツボ押し効果
ほうれい線対策の一つとして「ツボ押し」があります。
ツボというと肩こり対策のイメージがありますが、顔にもたくさんのツボが存在しており、美容や代謝アップを目的としたツボ押し効果が期待できるんです。
顔のツボ押しをすることで、
- リンパの流れをスムーズにする
- 代謝をあげ血行を改善
- 筋肉の凝りをやわらげる
などの効果が期待できます。
顔の血流をあげることで、むくみをとり老廃物をスムーズに排出する働きがあります。
顔がむくんでいる状態では、頬が下がって見えやすくなるためほうれい線も目立ってきてしまいます。
顔がスッキリすることはほうれい線対策の一つになるんですね!
また、肌の代謝があがることで、ターンオーバーのサイクルの乱れ改善も期待できます。
ツボ押しマッサージのやり方
ツボの押し方
顔ツボを押す際は、もちろん指を使ってもいいのですが、顔の場合綿棒を使うと丁度よい圧力でツボ押しすることができます。
押す際には
指の腹もしくは綿棒を使う
強さは?
ツボを押す際は、痛気持ちいいくらい、心地よく感じる程度の力で5秒程度刺激するのがポイントです。
5秒押す⇒5秒休む
を繰り返し5~10回を1セットとして行いましょう。
また、目のまわりを押す際は目に入らないように注意して押しましょう。
いつ行うのがいいの?
血行がよいタイミングが効果的ですので、お風呂につかっているとき、お風呂あがりなどがおすすめですが、ツボ押しはいつでもできるのがいいところ!
テレビを見ながらなどリラックスタイムなどに行うのもいいと思います。
ツボ押しの後に、舌まわしエクササイズなどの顔筋トレも合わせて行うとさらに効果が期待できます。
顔筋トレについてはこちらから
⇒1日5分でほうれい線に効果あり!舌まわしエクササイズのやり方!
では、ほうれい線に効果的なツボをみていきましょう!
巨りょう(こりょう)
小鼻の横で黒目の真下あたりのツボです。
頬の筋肉を刺激するツボで、筋力をアップ、また肌の皮脂分泌を促しますのでハリを回復に役立ちます。
その他、頬のむくみ、たるみに効果的ですので、ほうれい線対策にはうってつけのツボです。
散笑(さんしょう)
ほうれい線の中央あたりにあるツボです。
二重あご対策、頬をアップする効果が期待できます。
地倉(ちそう)
唇の外側にあるツボです。
口のまわりの筋肉をほぐしてくれます。
口角があがりやすくなり、また顔のむくみ対策に効果的です。
下関(げかん)
耳の穴の横側にあるツボです。
口角をあげたときにくぼみができる位置です。
顔の血行を促すことで、新陳代謝をアップし、むくみ予防や頬のリフトアップに役立ちます。
まとめ
ほうれい線に効く顔ツボをご紹介しました。
ツボ押しはいつでもできますので、お風呂上り以外でも気が付いたときにちょいちょい行いましょう。
そして、ほうれい線対策は
- スキンケア
- 顔のトレーニング
が基本です。
表情筋のトレーニングを行う前にツボ押しを行うことで、効果がぐっとあがると言われていますので、是非参考にしてくださいね!
顔筋トレについてはこちらから
⇒1日5分でほうれい線に効果あり!舌まわしエクササイズのやり方!