手洗いや消毒を頻繁にするせいで、手が荒れやすい!

手洗いや消毒の頻度があがることで、カサカサ手荒れがヤバいと感じている人が増えています。
普段あまり家事をしない人でさえも、手荒れが気になりハンドクリームの需要も増えていると言います。

手荒れは放っておくと、かゆみやささくれ、ひび割れなどがでたりと徐々に悪化してしまいます。
また、手は年齢が一番わかる部分ですので、将来的に老い手を防ぐためにも日々のケアが大切です。

手荒れが少しでも気になったら、すぐに対策をはじめましょう!

今すぐできて効果的な手荒れを防ぐ対策をご紹介します。

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手洗いOR消毒でOK!

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手洗い、アルコール消毒の両方を頻繁に行っている。。。

心当たりのある方いませんか?

手洗いジェル・ウエットティッシュなどによるアルコール消毒は、基本的には同等の消毒効果がありますので、いずれかを行えばウイルスは除去できると言われています。

ですが、手についている汚れに関してはアルコール消毒では落ちきれません。

可能な環境では手洗いを行う
そして、出先やお仕事・作業中など、手洗いができない環境のときのみアルコール消毒を行うというのが適切です。

医療関係者は「手洗い+アルコール消毒」を行っているようですが、わたしたちの普段の生活では、手洗いのあとにアルコール消毒は必要ないと言われています。

神経質になりすぎて過度な手洗いや消毒を行うと手荒れを促進させることとなりますので、適切なタイミングを把握して手洗い・消毒を行うこと、また手洗い・消毒あとの手のケアをしっかり行うようにしましょう。

適切な手洗い・食毒のタイミングは?というと、

  • 帰宅後
  • 食事前
  • トイレの後

が基本です。

さらに注意したいのは、顔を触る時です。

  • 目薬をする前
  • 鼻をかむ前

など、ウイルス対策を意識するのであれば、目や鼻を触る前には消毒が必要です。

温水での手洗いはNG

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高温のお湯で手洗いをすると、肌の潤いをキープするのに欠かせない皮脂が奪われ肌が乾燥することで、手荒れしやすなります。
冬場は水が冷たすぎると手がジンジンして、すすぎが適当になってしまいますので、冷水はムリ!という方は、なるべく低温の水で洗うようにしましょう。

手洗いでお湯を使う際は、35℃以下のぬるま湯が適切と言われています。

石鹸はよくすすぐ

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石鹸成分が手に残っていると、手荒れしやすくなります。
また、ウイルスもしっかり洗い流すためにも、しっかりすすぐことが大切です。

ハンドドライヤーは使わない

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オフィスや外出時のお手洗いに設置してある、ハンドドライヤージェットタオル、エアータオルとも言います)。

ハンカチやタオルいらずで手を乾かせることで便利ではありますが、手荒れの原因になります。

ハンドドライヤーの温風で手を乾かすと手先を乾燥させてしまいます。
ですから、手洗い後は、ハンカチやペーパータオルで拭くようにしましょう。

手洗い・除菌のあとはハンドクリームを塗る

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やはり手荒れの原因は肌の乾燥ですから、ハンドクリームをこまめに塗ることで、肌の表面を保護することができ手荒れを防ぐことができます。

手の乾燥が気になったとき、また手洗い、除菌のあとにハンドクリームを塗る習慣をつけましょう。

日中は、お仕事や家事など手を使うことが多いと思いますので、ベタつきがないタイプのものが使いやすく便利です!

 

ベタつかないおすすめハンドクリームはこちらから
殺菌消毒・手洗いで手荒れがやばい!手の窮地を救うハンドクリーム5選!

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手洗い用石鹸を見直す

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石鹸による刺激と皮脂が流れることによる乾燥が、手の荒れの大きな原因となっています。

実は、手洗いに使用する石鹸選びで、手荒れの度合いはかなり変わります。
家で使用するものは、肌の潤いを保つ保湿成分が含まれていて、手荒れを防いでくれるものがおすすめです。

手荒れしにくいハンドウォッシュ

おすすめのハンドウォッシュをご紹介します。
保湿成分が添加されており、荒れにくいのがポイントの石鹸です。

♦泡ハンドウォッシュ(キュレル)

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画像引用:Kao Corporation.

保湿成分(グリセリン)を配合した、無香料、低刺激性の泡ハンドウォッシュです。
肌にあるセラミドを守りながら、しっかり殺菌消毒してくれます。

公式サイト:キュレル 泡ハンドウォッシュ

♦ウルルア ururua(牛乳石鹸)

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画像引用:牛乳石鹸共進社株式会社

ホホバオイル、アルガンオイル、ローズヒップオイルなどの保湿成分が配合されている泡ハンドウォッシュです。
さわやかなハーバルの香りが広がります。
香り付きが好きな方におすすめです。

公式サイト:ウルルア

♦薬用泡ハンドソープ(ジェームズマーティン)

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画像引用:JAMES MARTIN

保湿成分としてプロピレングリコール(PG)を配合。
ヌルつきがなくすすぎ時間が短いのがポイントです。
もちろん、しっかりと殺菌消毒してくれます。無香料です!

公式サイト:薬用泡ハンドソープ

手指消毒剤を見直す

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手指の消毒剤も肌に優しいものが販売されています。
保湿剤が添加されたものや、エタノール濃度を減らして低刺激にしているものです。

エタノール濃度をあまり下げすぎてしまうと除菌力も下がりますので、保湿剤添加のものがおすすめです。

出先では手に優しいものを選ぶことは難しいですが、自宅用で購入する際は、少しでも肌に負担が少ないものを選びましょう。

保湿剤が添加されている手指消毒剤

保湿剤が添加されている手指消毒剤をご紹介します!

♦手ピカジェル

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画像引用:KENEI Pharmaceutical

手ピカシリーズは、標準タイプの手ピカジェル以外にもスプレータイプや香り付き、除菌力が高いもの、おでかけに持ち運びしやすいものなど、いくつものタイプがあります。

ヒアルロン酸Naやグリセリンなどの保湿成分が添加されています。

公式サイト:手ピカジェル

♦ハンドラボ(サラヤ SARAYA)

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画像引用:Saraya Co.,Ltd.

スプレータイプとジェルタイプから選べます。
湿潤成分アラントイン配合で手肌に優しく、しっかり殺菌・消毒してくれます。

公式サイト:ハンドラボ

まとめ

手洗い・消毒による手荒れを防ぐ対策法をご紹介しました。

わたしはここのところ、手の洗いすぎで乾燥がすすみ、手のアトピーが悪化しています。
普段はゴム手袋とビニール手袋を活用し、手荒れをできる限り防いでいましたが、手洗いが頻繁になるとたちまち悪化の一途をたどっています。

少しでも回復するよう、またこれ以上悪化しないよう日々のケアが必要と痛感しています!
それでもハンドソープを変えることで、乾燥度合いはかなり改善されましたので、みなさんもぜひお試ししてみてくださいね♪

 

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