胸が垂れてきた?

まだ30代前半なのに。。。

胸が少し下がったかも?わたしが自覚したのは30代に入ったころでした。

 

バストトップの位置が少し変わったような気がする。。。

下胸の形が以前と違うような。。

 

など、今思うと気のせいではなく、実際に垂れ始めのサインだったのだと思います。

 

では、いったいおっぱいは何歳頃から垂れてしまうんでしょうか。

垂れてくる年齢、垂れてしまう理由と、何歳になってもハリのあるバストを保つ方法をご紹介します。

スポンサーリンク

 

なぜ胸は垂れる?その理由とは?

055.bustup-cream-effect_01

バストのしくみ

わたしたちのバストは主に

  • 乳腺
  • 脂肪

からできています。

 

脂肪が90%、乳腺が10%程度と言われています。

胸はやわかいですよね!

それはほとんどが脂肪でできており、脂肪は乳腺を保護する役割があります。

 

そしてバストをツンと上向きに支えているのが

  • 大胸筋
  • クーパー靭帯

です。

胸の土台となる部分の筋肉が大胸筋です。

バストアップのための筋トレはこの土台部分を強化するものがほとんどです。

 

さらに胸を内部から支えているのがクーパー靭帯(じんたい)という靭帯。

コラーゲン繊維でできており、胸が垂れないように支えています。

年齢を重ねると垂れるのはなぜ?

では、胸が垂れてしまうのはなぜなんでしょうか!

クーパー靭帯が伸びる・切れる

まず、胸が垂れる一番の原因は「クーパー靭帯」の状態にあります。

 

クーパー靭帯はバストの重みをコラーゲン繊維で支えていますが、このクーパー靭帯はのびたり・切れたりするんです。

クーパー靭帯はいくつもの繊維が束になっている状態ですので、一気にプツンと切れることはありません。

ただし、切れたりのびたりする繊維が多くなっていくと、残りの繊維で胸の重さを支えることが難しくなってくるんです。

 

クーパー靭帯がのびたり切れたりする原因には、

  • 重力による負荷
  • 加齢によるコラーゲンの低下

などが考えられます。

クーパー靭帯は一度切れてしまうと再生はできませんので、少しでもクーパー靭帯を大切にすることが必要です。

重力による負荷

おっぱりには重さがありますから、長年下向きに力がかかっていますよね。

年齢を重ねることでその重さに耐え切れずクーパー靭帯が伸びてしまうんです。

重い人ほど負荷がかかることから、胸が大きい人は垂れやすいのはこれが原因です。

コラーゲンの低下

年齢を重ねることで、バスト部分のコラーゲン量が低下し、コラーゲンが主体でできているクーパー靭帯が弱くなります。

それによって、のびやすく、切れやすくなるということです。

女性ホルモンの低下

25歳前後から女性ホルモンの分泌量は減る一方です。

この女性ホルモンの分泌量がハリのないバストの原因の1つとなります。

乳腺が衰える

乳腺は女性ホルモンが分泌されることで活発になります。

女性ホルモンの分泌量が減ると、乳腺が衰えて最終的には脂肪になってしまうんです。

 

乳腺はバストのハリをキープしてくれるものですので、脂肪が多くなってしまった胸はハリがなくなりたるんだ下向き状態になりやすくなります。

スポンサーリンク

 

何歳から垂れ始める?

estrogen3

女性のからだは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量によって、女性らしい体つきが作られています。

そして、女性ホルモンのピークは25歳前後と言われているんです。

もちろん人によってピーク時期の差はありますが、ピークすぎたら自然とバストのハリも減っていきます。

さらに数年でお肌の曲がり角の年齢に達します。

 

バストの垂れを実感したのは、30代に入ってからという人が多いようですが、実際には

24~26歳から垂れ始める

といわれています。

 

女性ホルモンの分泌量に直結しているわけです。

思っていたよりずっと早いですよね!

ですから、対策は早めに始めるに越したことはありません。

 

この時期よりもずっと早くからバストの下垂れが気になっているのであれば、加齢以外の原因が考えられます。

バストの垂れを防止する方法は?

bust-sharp-02

年齢のよるものだから、しかたない。。。

なんて、思いたくないですよね。

 

バストがこれ以上垂れないようにするには、

  • 生活習慣をチェックし、見直す!
  • 姿勢を正す
  • ブラのサイズを見直す
  • 垂れないブラを着用
  • 筋トレ・エクササイズ
  • 胸を温める

などの方法があります。

生活習慣の見直し

すでに規則正しい生活ができている!

という人は問題ありませんが、上でもご紹介したとおりバストの形をキープするために大切なのは、

  • 女性ホルモン
  • コラーゲン

です。

 

ですから、コラーゲンが含まれているものはもちろん、女性ホルモンを補うものなど、まずは食の改善が必要となってきます。

また、睡眠不足の状態では女性ホルモンの分泌量が減ることがわかっていますので、よく寝る、バランスよく食べる。。。

という当たり前のことですが、バストにとっては欠かせない要素です。

姿勢を正す

004.under-bust-diet_01

猫背などの姿勢が悪い状態では、胸を圧迫することで下垂れの原因となります。

特にスマホやパソコンなどを長時間見るときには、胸を抱え込んだ姿勢になっていませんか?

 

日々、背筋を伸ばすことを意識して生活しましょう。

ブラのサイズを見直す

長年同じサイズのブラジャーを着用している方は要注意です。

自分のサイズに合っていないと、

  • きつくて胸のまわりを圧迫している
  • ゆるすぎて胸をきちんと支えられていない

などの理由で、下垂れの原因になります。

年齢よりもおっぱいの形がキレイ」と言われる人は、合ったサイズのブラジャーを着けていると言われています。

 

それくらいブラのフィット感、胸のキープ度合は「クーパー靭帯を守る」ために大切なことなんです。

まずは、サイズを測りなおしてみましょう。

垂れないブラを着用

下垂れが気になってきたのであれば、まっさきにおすすめしたいのがナイトブラです。

就寝中は胸のまわりの脂肪が脇や背中に流れています。

また、大きく寝返りをうつたびにクーパー靭帯には負荷がかかりますので、寝ている間も胸の形をキープしてくれるナイトブラが効果的なんです。

 

ノーブラで寝ている。。。

昼用と同じブラを付けている。。。

と言う人は、専用のナイトブラの着用を検討してみてください!

 

ナイトブラは伸縮性が強く寝ている間に着けていても、苦しくないような構造になっています。

大胸筋を鍛える

009.after-pregnancy-03

胸の土台となる大胸筋を鍛えることで、垂れを防ぐことができます。

大胸筋を鍛える筋トレ法は、やはり「合掌のポーズ」です。

このほか、腕立て伏せも効果的です。

胸をあたためる

071.size-up-thin_01

体が冷えると、代謝が落ちることで血行が悪くなり、胸へ十分な栄養素が運ばれなくなります

いくらバランスのよい食事をしても体内に循環しないということです。

 

栄養が足りていない状態は、下垂れやサイズダウンの原因になります。

対策としては、

  • ストレッチ
  • 湯船にゆっくりつかる
  • 有酸素運動

など、常に体を冷やさないようにつとめましょう。

まとめ

年齢によるバストの垂れについてご紹介しました。

 

20代半ばからバストは垂れ始めます

他人ごとではなく誰しも垂れていきますので、対策をとりましょう!

スポンサーリンク