ヒルドイドクリームを塗るとでシミ・そばかすが消える!

ヒルドイドやヘパリン類似物質を塗ると、シミやそばかすが薄くなるなど、エイジングケアに効果的!と言われています。

 

ヒルドイドクリームは高い保湿効果があることから、スキンケアとして使用している人もいるようです。

 

ヒルドイドのシミやそばかすへの効果、実際に使ってみた結果についてご紹介します。

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ヒルドイドの本来の効果と使用対象

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ヒルドイドは肌トラブルを治すための塗り薬です。

ヒルドイドの説明には、

  • ケロイドの症状(皮膚が分厚くなった際のかゆみ、痛み、赤みなど)を抑える
  • 血流をよくし炎症を抑え、痛みをやわらげる
  • 皮膚の水分保持により、乾燥性の皮膚症状を改善する

と記載されています。

 

実際の効果としては、

  • 肌の血行を促進し代謝をあげる
  • 肌の保湿(尿素以上の保水作用あり)
  • 肌の炎症を抑える

ということで、皮膚の炎症や保湿目的で使われています。

ヒルドイドの種類

ヒルドイドはいくつかのタイプがあります。

  • ヒルドイドソフト軟膏
  • ヒルドイドクリーム
  • ヒルドイドローション
  • ヒルドイドゲル
  • ヒルドイドフォーム

そしてヒルドイドのジェネリックとして

  • ヘパリン類似物質クリーム
  • ヘパリン類似物質外用スプレー
  • ビーソフテンクリーム
  • ビーソフテンローション

などがあります。

 

いずれも、用途や塗る範囲によって適切なものを処方してくれるということになります。

また、市販でもヘパリン類似物質クリームは購入することができます

ヒルドイドはシミ・そばかすを消してくれる?

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ここで気になるのが、ヒルドイドがシミ・そばかすに効くのか?ということですよね!

ヒルドイドの効果としてシミやそばかすなどの色素沈着に効きそうな作用と言えば

  • 血行促進
  • 保湿効果

といったところでしょうか。

 

もちろん、きれいな肌をキープするためにはスキンケアは大切となりますので、しっかり保湿しなければいけませんね。

また、血行も促進されることで新陳代謝があがりターンオーバーを促すことになりますよね。

 

ただし、あくまでも肌が生まれ変わるサイクル促進を手助けするという作用ですので、それ以上のホワイトニングなどの効果は期待できません

確かに、肌の調子がよくなると感じる人もいると思いますが、シミやそばかすを消したいのであれば、もっと効果的と言われている化粧品もありますので、そちらを使用することをおすすめします。

 

シミ対策におすすめはこちら
ハイドロキノン配合でも低刺激!シミ対策におすすめ市販の美白化粧品・クリーム

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ヒルドイドを実際に使ってみた!

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ヒルドイドを実際に使ってみてどうだったか!をご紹介しますね。

とは言え、わたしはアトピー性皮膚炎ですので、普段から体の保湿用でヒルドイドやヘパリン類似物質のクリームを使用しています。

ヘパリンがやけど跡に効いた!

一番初めにヘパリン類似物質が処方されたのは、顔にやけどをしたときです。

ある時、コテが手から落ちてしまい、頬の下、フェイスライン近くに当たってしまったことで顔にやけどをしてしまいました。

火傷の症状は病院で診てもらい2週間ほどでほぼ治まったのですが、火傷跡がしっかり残ってしまいました。

その時、毎日塗るようにと使い始めたのがヘパリン類似物質油性クリームです。

 

実際に毎日欠かさず朝晩塗り続けて、半年ほどでほとんど目立たなくなりました

ということで、火傷跡にはしっかり効きました。

 

もともと傷跡に効くと言われていますが、効果ありなことがわかりました!

シミ・そばかすには効かない!

実は、火傷跡でヘパリン類似物質を塗っていたまわりには、シミやそばかすもありました。

広めに塗っていたので、シミやそばかすにもついでにヘパリン類似物質が塗られていましたが、半年経っても色、大きさともにまったく変わりませんでした。

 

ちなにに皮膚科の先生にも聞いてみましたが、シミやそばかすには効かないよ!と言っていましたので、シミやそばかすに効くということはないと思います。

ヒルドイドは美容目的はNG!

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2017年頃、ヒルドイドを「普段のスキンケアとして使うと、お肌がツルツルになる!」という情報が拡散されました。

お子さんの保湿用で処方されたヒルドイドやヘパリン類似物質クリームを顔のスキンケアとして使用しているというSNSや、実際の皮膚科の先生などが「ヒルドイドがスキンケアにおすすめ!」と投稿しているもの、さらには雑誌での紹介などもあり、

皮膚科に行ったらついでにスキンケア用のヒルドイドを貰おう!

的な感覚が当たり前のように流行っていました。

 

病院で処方されるものは保険負担がありますので、実は美容目的なのにムダに医療費が使われることになりますよね。

そんなこんなで、対策として一度に処方できる量が制限されてしまいました。

もちろん、明らかな美容目的での方はお断りするのでしょうが、肌が乾燥して痒い。。。などと言われると断ることも難しいんだと思います。

 

アトピーである私の場合、冬の間は、ヒルドイド系のクリーム、白色ワセリンとアセチロールを混合したクリームの2種類を使用していましたが、混合クリームをだすのであれば、ヒルドイドをローションになる。。。と言われ、全体的な保湿剤の量も制限されました

おそらく適正量にされただけなのだと思いますが、常に予備も置いておきたい私にとってはびっくりな出来事でした。

 

美容目的で使用するのであれば、市販のものを購入するべきということですね!

まとめ

ヒルドイドのシミやそばかすへの効果についてご紹介しました。

ヒルドイドでシミやそばかすは消えない

ということがわかりましたね。

 

ただし、肌の代謝をアップする効果や保湿効果には長けていますので、肌を整えるために使うのであれば効果的ということですね。

ヒルドイドと同じ成分「ヘパリン類似物質」のクリームは市販でも購入できますので、お試ししてみたい方は是非活用してみてくださいね。

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