「まだ10代なのに、なんか胸が垂れている?離れている?」
「実際のバストサイズよりも胸が全然大きく見えない」
「大きいはずなのに胸の谷間がまったくできない」
胸の形の悩みは30代ころから増えると言われていますが、実は10代の中学生、高校生、大学生であっても、バストの下垂れや離れ胸が始まっている人もいると言われています。
わたしの胸の形って。。。。
と少しでも気になったら今すぐ対策が必要です。
そのままにしておくと20代はさらに、胸の下垂れや離れ胸の度合いが進んでいしまう可能性があるんです!
10代の離れ胸、垂れ胸の原因と予防・改善対策についてご紹介します。
10代の人の胸が垂れる、離れる理由とは?
胸が垂れたり、離れたりする原因は加齢によるもの?
そう思っていませんか?
もちろん何も対策をしていないと、加齢によりバストの形はどんどん変化し、ふっくら感のない垂れたバストになっていきます。
ですが、加齢以外の原因って実は多くあるんです。
10代の人のバストの形が崩れる原因としては、
- 平均より胸が大きい方である
- ブラのサイズ・形があっていない
- 食事が偏っている
- ダイエットによる影響
- 激しい運動をしている、または運動時にスポーツブラをしていない
などが考えられます。
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
胸が大きい方
10代は、胸の発育度の個人差がとても大きい時期となります。
小学生の頃から胸が大きい人もいますし、中学生、高校生になってもさほど大きくない人もいますよね。
その中でも早い時期である小学生、中学生前半から胸が育ち始めている人は、その分バストへの負担が長い期間かかっていますので、胸の形に変化がでやすくなります。
胸の形を崩さないためには、胸が大きくなりだしたら、かならずブラジャーを着用することが大切です。
ブラのサイズ・形があっていない
胸が垂れる、離れる原因として一番可能性が高いのは
ブラジャーのサイズが合っていない
ということです。
年齢の割にバストがふっくらキレイな人は、一般的にブラジャーのサイズがぴったり合っていると言われています。
まずはブラジャーをしたときのフィット感を確認してみましょう。
- カップがスカスカ
- カップからよくはみでる
- ワイヤーやアンダー、ワキの下ラインなどが肌にくいこむ
- ストラップが落ちやすい
- ブラの位置がよくずれる
当てはまる項目がある人は、ブラのサイズもしくは形があっていない可能性があります。
ブラは同じサイズであっても、デザインやカップの形、メーカーのクセによって締まっているラインがそれぞれ異なるためフィット感が違ってきます。
同じサイズであっても自分のバストに合わないと感じる時は、違うメーカーのブラもお試ししてみましょう。
サイズが合わないブラジャーをしていると、胸をきちんとホールドしてくれませんので、胸にかかる負担が多くなり、下垂れや離れ胸の原因となります。
食事が偏っている、食事制限によるダイエット
学生の時期は、ファーストフードやスナック菓子などついつい食べてしまいがち!という人も多いと思います。
また、食事制限によるダイエットも栄養素をきちんと摂れない原因となります。
胸の成長期である10代は、栄養バランスが偏っていると胸へきちんと栄養素が運ばれない他、女性ホルモンのバランスを崩しやくなるため、乳腺がきちんと発達しなくなる可能性があります。
乳腺はバストのハリをキープするのに大切な部位となりますので、バランスのよい食生活が大切です。
激しい運動とスポーツブラ
部活などでの激しい運動は、胸の形をキープしている「クーパー靭帯」にダメージを与える可能性があります。
「クーパー靭帯」は胸が下がらないようにキープしているコラーゲンの束です。
激しい運動などで胸が揺れ動くとクーパー靭帯がのびたり、切れたりすることで胸の下垂れの原因となります。
また、通常のブラは下方向へかかる力からは胸の形をキープしてくれますが、横方向への動きに対しては胸の形をキープする力は弱いのがポイントです。
運動時にスポーツブラではなく、普通のブラをしていると垂れる原因となります。
胸が垂れない対策とは?
胸が垂れないようにするには、
- 生活習慣をチェックし、見直す!
- ブラのサイズを改めてチェック
- ナイトブラを活用
- 筋トレ・エクササイズ
などの方法があります。
生活習慣を改善
まずは、バランスのよい食生活をすることです。
また、ダイエットは食事制限ではなく運動で行うようにすることが大切です。
ブラのサイズをチェック
10代は胸の大きさがどんどん変わりますので、3ヵ月に1度はサイズを測りなおすことが大切です。
自分に合ったブラジャーを付けることが下垂れや胸の離れを改善するのに最も効果的です。
また、運動をする際は横方向の揺れに対してもきちんとバストをホールドできるブラを着用することが大切です。
スポーツ時には横揺れを防ぐ専用のスポーツブラを着用しましょう。
ナイトブラを活用
夜寝ているときにブラを付けていないと、胸が垂れやすくなります。
バストが大きめの人は、胸の脂肪が多くさらに流れやすい傾向にあります。
夜専用のナイトブラで胸の脂肪が脇や背中に流れるのを防ぐことができるんです。
ナイトブラは離れ胸の改善や下垂れの予防に効果的です。
筋トレ・エクササイズ
腕立て伏せを行うことで、バストの土台となっている大胸筋を鍛えることができます。
筋トレはちょっとハードルが高い。。。
という人は、軽い有酸素運動をするだけでも血行がよくなりリンパの流れがよくなることから、胸へきちんと栄養素が届くようになります。
まとめ
10代の垂れ胸、離れ胸対策についてご紹介しました。
胸の形は加齢によってどんどん変化していきます。
10代の頃から気になっているのであれば、きちんと対策をしていきましょう。