「この人、笑うとほうれい線目立ってるかも！」
とテレビを見て気になることがよくあります。
40代を過ぎている方ならともかく、まだ20代の方に対して思うことです。。。
20代なのに笑うとはっきりほうれい線が目立つ女性の方いますよね。
たぶん本人よりもまわりの方が先に気づいているかもしれませんね。
年齢を重ねることでできるほうれい線とは異なり、20代なのにできてしまうほうれい線には、明かな理由があると考えられています。
また、若い頃にできてしまったほうれい線は放っておくとどんどん溝が深くなってしまう可能性がありますので、気づいたらいち早くケアをすることが大切です。
20代のほうれい線の原因と消すためのケアについてご紹介します。
20代のほうれい線の原因とは？
一般的にほうれい線は
- 肌のたるみ
- 小じわ
が原因となってできる「頬の下のライン」と言われています。
「肌のたるみ」は、女性ホルモンの分泌が減少し始めてから少しずつ進行していきますので、10代や20代前半の場合は当てはまらないと考えられます。
ですから、20代でできてしまうほうれい線は「乾燥小じわ」が第一の原因というケースが多いということなんです。
その他、考えられる原因としては、
- 紫外線による影響
- 体のゆがみ
- ダイエットなどによる栄養不足
など、栄養バランスが悪いことでの肌に対する悪影響であったり、頬杖や噛み癖などによる体のゆがみにも注意が必要と言われています。
乾燥による小じわ
20代でのほうれい線の原因として、一番可能性が高いのが肌の乾燥によってできる小じわです。
肌は乾燥した状態が続くと
- ハリ・弾力の低下
- ターンオーバーが乱れる
- 肌トラブルが起きやすくなる
など、肌のダメージが強い状態となります。
放っておくと小じわが増えて、ほうれい線のラインも目立つようになってきます。
紫外線によるダメージ
紫外線を浴びた肌は、コラーゲンやエラスチンが破壊されることにより、乾燥しやすくなるほか、ハリや弾力が徐々になくなっていきます。
若いからと言って、紫外線対策が徹底できていないと、老け顔になるタイミングが早まる可能性があります。
紫外線はシミの原因にもなりますので注意が必要です。
体のゆがみ
体のゆがみの原因となるのは、
- 姿勢が悪い
- 頬杖をつく
- 同じ方で噛むクセがある
- 同じ方で常にカバンを持つ
など、なにげなくやってしまう習慣のせいかもしれません。
背中をいつも丸めていると背中の筋肉が衰えてくることで、頬を引っ張る力が弱くなると言われています。
また、体にゆがみがあることで、あごや顔、首などにかかる力がアンバランスになることから、片方のみ引っ張られてほうれい線ができやすくなるというケースもあります。
片頬のみほうれい線が気になるような人は、体のどちらかのみ力がかかりやすくなっていることが原因の可能性があります。
栄養バランスが悪い
過度なダイエットなどで栄養バランスが悪い状態が続くと、やはり肌へのダメージも強くなります。
乾燥しやすくなりますので、乾燥小じわはもちろんできやすくなります。
20代のほうれい線ケア
２０代のほうれい線ケアは、原因を把握してきちんと対策を続けることで改善しやすいと言われています。
それでも、すぐに消すのは難しいと思います。
ですから、どうしても気になる方はメイクでカバーしつつ、改善対策もとっていきましょう。
保湿ケア・紫外線対策
20代のほうれい線は、上でもご紹介したとおり、肌の乾燥が主な原因と考えられています。
ですから、40代後半のほうれい線とは異なり浅めの溝となりますので、しっかり保湿することである程度改善することができます。
20代は、もともと肌のハリや弾力が備わっている時期ですので、高価な化粧品を使う必要はありませんが、ほうれい線が少しでも気になるのであれば、保湿に特化した化粧品を選ぶようにしましょう。
また、日中は季節に関係なく、しっかり紫外線対策を行うようにしましょう。
姿勢を意識する
最近は長時間スマホを使うことで肩こりが起きたり、首がガッチガチになる人もいると思います。
スマホを見ているとき、猫背になっていませんか？
不自然な姿勢になっていませんか？
など、スマホを見るときの姿勢に関わらず、普段の何気ない姿勢や習慣がほうれい線ができる原因の可能性があります。
- 姿勢を整える
- 左右バランスよく噛む
- 頬杖をつかない
など、無理な姿勢をとらないように意識して過ごすことが大切です。
まとめ
20代のほうれい線の原因とほうれい線を消すためのケアについてご紹介しました。
最近は自分のほうれい線を気にしているせいか、街中でも女性の方のほうれい線ばかりが気になってしまいます。
若くても、ほうれい線がでている人って結構いますよね。
顔の骨格の形により、もともとほうれい線がでやすいタイプの人もいると言われています。
ですが、20代の肌のたるみがない状態では、骨格によるほうれい線はあっても老けて見えないという特徴があります。
年齢を重ねるごとに多くの人が肌のたるみが気になってきます。
その時になってから後悔しないように、肌のケアは早く始めるに越したことはないということです！
