ブルーライトというとやはり「目への影響」が一般的ですよね!
でも、最近は「肌にも影響がある」と言われているんです。
TV番組でもブルーライトによる日焼けが取り上げられているのを見ると、
「あれ!対策必要かな?」
と心配になってきませんか?
そうなんです。
スマホやPCを日常的に使っているのであれば他人事ではありません。
毎日のUV対策だけでは肌をきちんとガードできていない可能性があるというんです。
ブルーライトの肌への影響とブルーライト対策についてご紹介します。
ブルーライトって何?
ブルーライトという言葉は普段から使っているものの、実際にはどのような光なのかはよく知らない!!という方も多いのではないでしょうか!
わたしたちが見える範囲の波長のものは「可視光線」と呼ばれており380~780nmの波長であることがわかっています。
その中でも青色の380~495nmの波長がブルーライトと呼ばれる光となります。
ちなみに肌に悪いと言われている紫外線は400nmより短い波長のもの、さらに700nmより長くなると赤外線になります。
光は波長が短いほどエネルギーや刺激が強いんです。
ですからブルーライトは、目に見える可視光の中で最もエネルギーが強い「青色光」ということになります。
ブルーライトで肌老化が進む?
ブルーライトは可視光の中でも最も波長が短く強いエネルギーを持っていることから、わたしたちにさまざまな影響があると言われています。
なぜそんなに問題になっているのか。。。。
と言うと、日々使用しているスマートフォンやゲーム機、パソコンのディスプレイ、液晶テレビなどからブルーライトがでているからなんです。
どのような影響があるのか見ていきましょう!
ブルーライトは網膜まで達する
「ブルーライトは目によくない!」
最近では常識となっており、ブルーライトカットメガネなども多く販売されていますね。
ブルーライトは角膜や水晶体では吸収されず、網膜まで到達することから、網膜にダメージを与えてしまうんです。
それによって、
- 網膜の病気
- ドライアイ
- 眼精疲労
などを引き起こすと言われています。
その一方、紫外線は角膜や水晶体で吸収されることで、網膜まではほとんど届かないことから、ブルーライトよりは目に対する影響は少ないと言われています。
ブルーライトで肌老化
日焼け止めクリームなどにも記載されていますが、紫外線はUVA、UVBにわかれています。
(細かく言うとUVCというのもあります。)
UVAが最も波長が長く、わたしたちのいる地表に到達する紫外線の99%がUVAと言われています。
とは言えUVBは少ないもののエネルギー量が強いことからも肌への影響があり、UVA,UVBの両方をブロックするクリームがでているんですね!
UVAは肌の奥(真皮)まで届きダメージを与えることで、シワやたるみの原因となります。
UVBは主に肌の表面へダメージを与え、しみやくすみの原因となります。
ではブルーライトはどうなのでしょうか?
ブルーライトは、波長は紫外線のUVAに近く、可視光の中でも強いエネルギーを持っている厄介者!
ブルーライトはUVAと同様に真皮層までダメージを与え、さらにメラニン色素まで発生させると言います。
ですから、シワやたるみ、さらにシミやくすみまでも引き起こす可能性があるということになります。
また、眼精疲労から脳へストレスがかかり、副腎皮質ホルモンの分泌が増えることで肌のくすみにもつながると言われています。
「毎日UV対策していても、ブルーライト対策しないと意味ないのでは?!」
と思うくらいです。
ただし、この結果はある程度の強度のブルーライトを使用して行った検証とのことですので、日々のスマートフォンが屋外に相当する。。。ということでは決してありません。
毎日使用することで積み重なって徐々にスマホ焼けなど肌への影響がでてくる可能性があるということですね。
とは言え、肌老化を招く。。というのも過言ではないと思えます。
簡単にできるブルーライト対策
まずは、目や肌を守るためにブルーライト対策をしてきましょう。
主なブルーライト対策として
- ブルーライトカットフィルムを貼る
- 機器の機能を使ってブルーライトを減らす
- ブルーライトカットメガネを使う
- 機器から距離をとる
- ブルーライトを防ぐ日焼け出めを塗る
などがあります。
ブルーライトカットの保護フィルム
スマートフォン、ゲーム機、パソコンなど、それぞれの液晶のサイズに合ったブルーライトをカットするフィルムが販売されています。
ものによってカット率が異なりますので、安いからと言って飛びつかずに何パーセントブルーライトをカットしてくれるのかを比較してから選ぶようにしましょう。
機器のブルーライト設定
スマートフォンやパソコンには、ブルーライトの出力を減らす設定があります。
全ての機器にあるわけではありませんが、最近のものにはデフォルトで付いている傾向があります。
スマホの場合、ブルーライトカットのアプリもありますので、本体設定がない場合はアプリを活用しましょう。
ちなみに、Windows10では「夜間モード」という設定があります。
画面の色が赤っぽくなりますが、1日程度使用していれば慣れる!という方も多いので、一度お試ししてみましょう。
ブルーライトメガネ
今やどこのメガネメーカーからもでていますよね!
メガネの場合、肌へのダメージを防ぐことはできませんが、とりあえず目をきちんと守りたい!というのであればメガネは必須です!
先日100円ショップでも売っているのを見かけました。
最近はUVB、UVA、ブルーライトを全てカットしてくれるものが主流とのことですので、機能性重視であればメガネショップで買うのをおすすめします!
機器から距離をとる
実は、ブルーライトって発光している機器から離れれば離れるほど、目や肌への影響が少なくなるんです。
どのくらいかというと、
画面から約50センチ程度離す
というのが目安です。
「離すと、見づらい!」という方はフォントを少し大きくするなど工夫してなるべく画面を顔から離して使用するのがおすすめです。
ブルーライトカットの化粧品
最近はブルーライトをカットしてくれるクリームや下地、日焼け止めなどの化粧品が販売されています。
一日中パソコンを使用するお仕事などの方にはとてもおすすめです。
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⇒くすみ・しみ対策にはブルーライトをブロックして肌老化を防ぐ!おすすめ化粧品6選
まとめ
ブルーライトの肌への影響についてご紹介しました。
スマートフォンは手放せない!という人、めちゃくちゃ多いと思います。
眼精疲労や肌荒れ以外にも不眠の原因にもなりますので、長時間、至近距離で使用している方はきちんと対策をとるようにしましょう!
日々の紫外線対策に合わせてブルーライト対策も大切です!
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