「バストサイズをあげたい!」
「垂れたバストにハリを戻したい」
バストのサイズや形の悩みって、多くの女性が抱えていると言われています。
なんとか対策を!と思ったときにやはり思いつくのは家でこっそりできること!
サプリ?エクササイズ?
そうだ!バストアップクリームはどうなのかな?お試ししてみよう!
と思っているあなた!
クリームを選ぶ前に配合成分のチェックが必要です。
バストアップ効果が高いと言われている成分は副作用がでることもあるんです。
正しいバストアップクリームの選び方についてご紹介します。
バストアップクリームってどんなもの?
「塗るだけでバストサイズが2カップもアップ!」
これはすごい!
すぐに飛びつきそうになったあなた。
ちょっと待ってください!
まずはバストアップクリームがどんなものなのか、どのような成分が含まれているのかチェックしてください!
バストアップクリームに含まれている成分には、
- バストまわりを温め、血流アップさせるもの
- 女性ホルモンを補うもの
- 肌に潤いとハリを与えるもの
などがあります。
バストに脂肪をつけてサイズをアップさせるものの他、バストまわりの肌を整えるための成分なんかも含まれているんです。
そして、この中でも注意が必要なのが、
女性ホルモンを補う成分
なんです。
女性ホルモンを補う成分はバストまわりに脂肪をつけ、バストサイズを大きくするために使われているんですが、女性ホルモンって多ければよいというものではないんです。
バランスが大切なんです。
必要以上に女性ホルモンが増えすぎてしまうと、体にとって悪影響を及ぼしかねないんです。
バストアップクリームの副作用の危険
バストアップクリームの副作用で考えらるのは、
- 配合成分「プエラリア」によるもの
- 肌への刺激がある成分によるもの
があります。
プエラリアによる副作用の場合
バストアップクリームの成分でよく使われるものに「プエラリア・ミリフィカ」があります。
このプエラリアは女性ホルモンに似た作用があるもので、摂り方によっては副作用のような症状がでるケースがあると言われています。
プエラリア・ミリフィカは亜熱帯地方で育つマメ科クズ属の植物で、プエラリアの根に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た作用があることがわかっているんです。
ただし、プエラリアの効果は絶大!
大豆の40倍もの含有量があるため、サプリメントやクリームの使用でなんらかの症状がでたという報告があります。
主な症状は、
- 生理不順
- 不正出血
- 生理痛が強くでる
- 肌あれ、にきび
- 貧血、めまい
- 嘔吐・腹痛・下痢
などです。
ただし、全ての人にこのような症状が起きるわけではありません。
お薬だって副作用がでる人とでない人がいるように、効果と副作用も人それぞれといったところなのでしょう。
また、プエラリアは商品によって質と含有量がさまざまなんです。
質の悪いプエラリアが使用されていると体調不良を起こす。。。なんてことも言われていますので、価格が安すぎるクリームには注意が必要ですね。
また、プエラリアの含有量もさまざまですので、ものによっては問題ない可能性があります。
プエラリアの使用がNGな人は?
プエラリアは副作用がでやすいと言われている成分ですが、そもそも使用してはいけないと言われているケースがあります。
- ピルを飲んでいる人
- 妊娠中の人
- 10代の人
いずれも、女性ホルモンが活発な時期や女性ホルモンを補っている状態でのプエラリアの使用は、女性ホルモンのバランスが崩れる可能性があるため使用はNGとなっています。
プエラリアの副作用の詳細についてはこちらから
⇒プエラリアの副作用は危険?バストアップサプリ、クリームは使ってはいけないの?
肌への刺激
バストアップクリームに関わらず、肌に塗るものは肌に合う、合わないというケースが考えられます。
フェイス用のクリームよりはやはり刺激がある成分が含まれているケースもあるため、敏感肌やアトピーなど肌が弱い人には、ピリピリ感などの刺激が起きる可能性があります。
どんなバストアップクリームを選ぶのが正解?
ではどんな成分であれば大丈夫なのでしょうか!
プエラリア
上記でご紹介している通りプエラリアは女性ホルモンを補う作用が強いことから、体の不調の原因になることがあります。
ただし、誰でも副作用がでるわけではありません。
また、バストアップクリームの中でも効果がでやすい成分ですので、プエラリア配合クリームを選ぶ際は、使用後の体調の変化に注意しつつ使用するのがいいでしょう。
ボルフィリン
やはりプエラリアは避けたい・・
という方には「ボルフィリン」配合のクリームをおすすめします。
プエラリアに変わる成分として、今話題の成分なんです。
ボルフィリンはユリ科のハナスゲの根に含まれる「サルササポゲニン」が原料となっている成分です。
脂肪を増やす働きがありますので、胸に塗ることで脂肪を増やしふっくらさせる効果が期待できます。
ボルフィリンに関しては副作用は報告されていないようです。
アディフィリン
アディフィリンは植物由来のアミノ酸が結合してできた成分で、ボルフィリン同様、脂肪を増やしてくれる働きがあります。
ですから、塗った胸をふっくらさせることが期待できます。
ではボルフィリンとの違いは?
というと、作用としては同様と言えますが、もちろん成分自体は違うものになります。
そして、大きな違いは、価格!
ボルフィリンよりも安価なため、クリームの価格を抑えることができるんです。
ボルフィリンとアディフィリンの両方が配合されたクリームが多く販売されています。
なお、アディフィリンも特に副作用は報告されていないようです。
その他の成分
バストアップクリームには、上記の成分の他、
- 体を温かくし血流を促すもの
- 肌にハリを与えるもの
- 肌を保湿するもの
などの成分が含まれています。
アレルギー体質の人、肌が弱い人は、他の成分もきちんとチェックしてから選んでくださいね。
まとめ
バストアップクリームは1か月から6か月程度でバストの変化が期待できると言われています。
ただし、本当にただ塗るだけではなく、クリームを塗ったうえでマッサージをすることが大切ですよ。
正しい使い方、また成分も考慮した選択で理想のバストを手に入れましょう。