「毛穴のつまりが気になる」
「顔がツルツルしていない」
肌の汚れが気になってきたときは、スペシャルケアが必要です。
日々、スキンケアをしっかりしていても溜まってしまう頑固なお肌の汚れ対策の一つに、スクラブ洗顔があります。
でも、スクラブ洗顔は、肌へのダメージが強い印象もあり、逆に肌によくないという噂もありますよね。
ということで、本日は「スクラブ洗顔は肌にいいのか?よくないのか?」についてご紹介します。
スクラブ洗顔とは?
スクラブ洗顔は、スクラブという小さい粒子が入っている洗顔料を使って洗顔することです。
ザラザラした肌触りの洗顔料を使うことで、スクラブが肌の表面にある汚れや角質を落とし、肌のターンオーバーを促してくれます。
洗顔後はとてもさっぱりすることからも、夏など汗をかく時期に角質ケアとして使用する人も多くいます。
洗顔料に使用されている粒子は、合成樹脂や塩など、メーカーによってさまざまです。
それぞれ大きさや柔らかさが異なりますので、自分の肌に合ったものを選ぶことがおすすめです。
スクラブ洗顔のメリットは?
スクラブは小さな粒子により、余分な皮脂や古くなった角質をキレイに洗い流してくれますので、普段の洗顔に比べ、よりしっかりと肌の汚れを落とすことができます。
しっかり洗顔できることによって、嬉しい効果がいくつかあります!
肌がツルツルになる
古くなった角質を除去してくれることで、肌の凹凸が改善されツルツルの肌触りになります。
毛穴のつまり対策
スクラブが毛穴の奥まで届くため、普段のケアでは取れない毛穴汚れをスッキリ解消してくれます。
皮脂過剰によるニキビ対策
毛穴のつまりはニキビが悪化する原因にもなりますので、ニキビ予防にも効果的です。
肌の代謝がよくなる
汚れと角質の除去により肌の代謝がよくなりターンオーバーが促進されます。
肌のくすみ解消にも役立ちます。
化粧水などの基礎化粧が浸透しやすくなる
毛穴の汚れがしっかり落ちること、古い角質が除去されることで、化粧品の吸収がよくなります。
さらに凸凹のない肌は、化粧のりもアップします!
スクラブ洗顔のデメリットは?
より肌の汚れを落とす作用があるスクラブですが、その分肌へ負担がかかってしまいます。
肌のバリア機能の低下
肌の必要な皮脂まで落としてしまうことによって、肌のバリア機能が低下し、肌荒れや乾燥が進む場合があります。
スクラブ洗顔は、いわばよく落ちる強めの洗顔ということ!
敏感肌の方には刺激が強すぎる可能性が高いほか、敏感肌ではなくてもスクラブ洗顔の頻度が高すぎると肌の皮脂が落ちすぎで、肌荒れの原因になることもあります。
さらに肌への摩擦によってメラニンが増加する心配もあると言います。
スクラブ残りによる肌トラブル
洗顔料を洗い流す際に、しっかりすすぎができていないと、スクラブが毛穴に残りニキビなどの肌トラブルを起こす可能性があります。
正しいスクラブ洗顔のやり方
- 洗顔前に顔をぬるま湯で軽く洗います。湯温は30~35度が適温です。
- 洗顔料をしっかり泡立てましょう。
- 泡立てた洗顔料を肌の上にのせ、泡でやさしくなでるように洗います。
- ぬるま湯でしっかりすすぎをしましょう。
- 肌をおさえるように優しくタオルで水分をふき取ります。
- 洗顔後はすぐにスキンケアを行いましょう。
スクラブ洗顔の注意点
スクラブ洗顔を行う際の注意点もチェックしましょう!
頻度を守って!
スクラブ洗顔の頻度は週に1~2回程度です。
上述の通り、スクラブ洗顔は普段の洗顔料より肌への刺激が強くなりますので、毎日使うものではありません。
また、肌の調子が悪いときに使用すると、肌荒れを悪化させる可能性があります。
ですから、肌の状態に合わせて、使用をやめる、使用頻度を下げるなどの調整が必要となります。
敏感肌の方は合わないかも
敏感肌の方には、スクラブ洗顔は刺激が強すぎる可能性があります。
それでもお試ししてみたい方は、必ず肌コンディションがいいときを選んで始めてみましょう。
まとめ
スクラブ洗顔のメリット、デメリット、方法についてご紹介しました。
ツルツルでクリアな肌になるスクラブ洗顔ですが、頻度をしっかり守らないと逆に肌荒れの原因となるケースもあります。
わたしもスクラブ洗顔をお試ししたことがありますが、顔がヒリヒリしてしまいアトピーが悪化した経験があります。
合う人、合わない人がいると思いますので、敏感肌の方は特に注意してお試しくださいね!