「最近、顔がやつれた感が。。。」
「ほうれい線や口元のたるみが目立つ。。」
特に疲れてもいないのに、なんとなくやつれた感やたるみが気になる。。
なんて人はスマホの見過ぎによって「スマホ顔」になっているせいかもしれません。
年々、スマホ依存の人が増える傾向の中、長時間スマホをみることによる、肩こりなどの体の疲れだけではなく、顔の表情にまで変化が表れだしていると言われています。
特に
- 長時間スマホをみている
- 一日中スマホを手放せない
なんて方は、気づいたらスマホによる老け顔になっているかもしれません。
スマホ顔になる原因とスマホ顔チェック法、改善対策法をご紹介します。
スマホ顔の原因とは?
スマホを長時間見ることで、顔がたるんでくるというのが「スマホ顔」の特徴です。
原因はズバリ
「長時間、顔が下向きになっていること」
と言われています。
スマホを見る際に顔が下向きになることで、皮膚がたるみやすくなってしまい、ゆくゆくはほうれい線やマリオネットラインなども目立ちやすくなると言うんです。
その他にも、顔が下向きになることで姿勢が悪くなり
- ストレートネック(首がまっすぐになってしまう)
- スマホ肩(肩が前にでてくる)
- スマホ老眼(焦点が固定されて老眼が進む)
- スマホ顔(顔がたるむ)
など、さまざまなスマホによる体の不調が起きやすくなると言います。
確かに長時間スマホを見ていると肩こりを感じますよね。
肩こりの原因は首や肩の位置、眼精疲労などが複合されて起きている可能性もあるんです。
さらにこれらの要因で首・肩まわりの血流が悪くなり、顔のたるみや二重あごと言った表情への影響があると言われています。
ほうれい線や口元のたるみなど、加齢のせいかな?と思っていたけど、実はスマホが原因だった。。。
なんて可能性もあるんです。
あなたのスマホ顔をチェック!
それでは自分がスマホ顔になっているかをチェックしてみましょう。
スマホ顔チェック法
- いつもスマホを見る姿勢でスマホを覗きます
- そのまま表情は変えないで、スマホのカメラで自撮りしましょう。
- 撮った自分の顔をチェック!
目元、頬、口元、顎のたるみは大丈夫でしたか?
「いつもの顔よりも明らかに老けて見えませんでしたか?」
この状態が長く続くと老け顔になりやすくなります。
また、実際にスマホを見ているときは表情筋が使われていないことから、ここで摂った写真の顔になっているということです。
スマホ依存度が高い人は要注意なんです!
スマホ顔を改善する対策!
スマホ顔が怖いからと言って、スマホを見ることはやめられませんよね。
ですから、スマホは見る前提として、使用する際にちょっとしたことを気を付けることが大切なんです。
姿勢に注意!
スマホ顔は、やはり姿勢が一番の問題となっていますから、姿勢を正すことが必要となります。
- スマホの位置を目線まで上げる
- スマホと目の間をあまり近づけない
- 顔を下に下げない・うつむかない
というのがポイントです。
こうすることで猫背にならないため、肩や首への負担も軽減します。
顔筋をほぐす
目や頬、顎などをマッサージすることで顔筋をほぐすことができます。
お風呂上りにはリンパマッサージなどもおすすめです。
肩甲骨ストレッチ
同じ姿勢でいることで、肩や首、腰などの血行が悪くなり、顔のたるみにも影響すると言われています。
対策としては、肩を回し肩甲骨のまわりをほぐすのが効果的です。
肩甲骨を意識しながら、腕の前回し・後ろ回しを各10回を目安に行いましょう。
肩まわりの疲れを感じたらまわすのがおすすめです。
目の体操をする
眼精疲労が進むと、目のまわりの血行が悪くなり、顔も疲れた印象を受けやすくなります。
目の疲れを感じたら、
近くを見る⇔遠くを見る
を繰り返し行うことで、目の筋肉のストレッチになります。
ブルーライトをカット
スマートフォンはモニターを近くで見ることから、モニターからでているブルーライトの対策が必要です。
ブルーライトの影響としては、
- 目が疲れる
- シミやシワ、たるみの原因となる
などがあります。
ブルーライト対策としては、
- スマホのブルーライトカット機能を使用する(付いてない機種もあります)
- スマホにブルーライトカットフィルムを貼る
- ブルーライトカットメガネを使用する(目しか防げない)
- ブルーライトをカットできる日焼けクリームを塗る
など、いろいろありますので、取り入れてみましょう。
スマホの連続使用を控える
スマホを使用するのはやめられませんが、できる限り連続して長時間見ることを控えるようにしましょう。
ゲーム中などは熱中することで特に姿勢、目線、表情が固定しやすくなりますので、注意が必要です。
また、タブレットなどでの読書もスマホ顔になる原因となります。
時間を決める、就寝前は使わないなど、自分のルールを作ってスマホを使用しない時間帯を作るようにしましょう。
まとめ
スマホ顔の原因と対策についてご紹介しました。
毎日、シワやほうれい線対策などをしているのに、まったく改善されてない。。。
という人は、もしかするとスマホの見過ぎかもしれませんよ。
スマホは私たちの生活にあって当たり前のものになっています。
ですが、長時間使用決して体にとっていいとは言えませんので、必要な時以外はできる限り依存しないことが大切です。