「塗る時代から飲む時代へ!!」
そんな広告を見てから、すっかり飲む日焼け止めが気になっていました。
「シミ・日焼け対策に、今年は飲む日焼け止めをお試ししてみよう!」
と思い立ったのと同時に、飲む日焼け止めはどのくらい紫外線ブロック効果があるのか気になりました。
SPF値は?PA値は?ブルーライトなんかにも効果あるのかな?
などの疑問について、調べてみました!
飲む日焼け止めサプリメントの効果、メリット、デメリットについてご紹介します。
人気の飲む日焼け止めサプリってなに?
春になると気になりだすのは紫外線による日焼け!
紫外線をあびることは肌老化の原因となり、日焼けだけではなく後々のシミやしわ、たるみを引き起こすこととなります。
もちろん、日焼け止めクリームを毎日塗って対策万全!という方がほとんどだと思います。
でもはっきり言って数時間で塗りなおすの面倒ですよね。
そこで、最近よくみかける「飲む日焼け止め」「日焼け止めサプリ」が気になっている人!いませんか?
「塗るのはもう古い!」
という言葉にわたしは完全にもっていかれました!
飲む日焼け止めは、飲むことで体の内側から紫外線による影響を防ぐことができるサプリメントです。
飲む日焼け止めのメリット
飲む日焼け止めのメリットとしては、
- 肌への負担がかからない
- 朝飲めば一日OK
- 塗りなおしがいらない
- ベタベタから解放される
- 顔以外も紫外線ブロックできる
という点で人気が高まっています。
敏感肌の人にとっては肌への負担が軽減されるのは嬉しいことですし、普段から日焼け止めをこまめに塗る習慣がない男性の方でも飲むだけですので、とても便利ですよね。
わたしは、時々顔に塗ったあと、首に塗り忘れることがありますので、そんな心配も必要なくなるのでは!という期待が高まります。
飲む日焼け止めのデメリット
飲む日焼け止めのデメリットとしては、
- L-システインの影響で白髪が増えるという噂
- 塗る日焼け止めと併用しなければならないと言われている
- 効果がないという噂
など、いくつか気になる点があります。
白髪が増える噂
まずは、白髪が増える噂についてですが、L-システインが含まれるサプリメントなどを飲んだ場合でも、特に白髪に影響があるということはないようです。
あくまでも噂?なのかな!
効果がないという噂
実は、せっかく飲んでもさほど効果がないという噂があるんです。
飲んだ上に、塗る日焼け止めの併用も必要なのであれば、飲む意味がないような気がしてしまします。
効果がない噂の詳細については、次章でご紹介します!
飲む日焼け止めは効果ある?
飲んでも結局塗らないといけない
先日、TVで紹介されていた日焼け止め対策で、ある皮膚科医の方が
「飲む日焼け止めを飲んでも、塗る日焼け止めは必要です。必ず併用してください」
と言っていました。
このことからも、
飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めほど効果が期待できない
ということが伺えますね。
ぶっちゃけ全然効果ないという意見が!
飲む日焼け止めに使用されている主な成分は、
- ニュートロックサン(シトラスやローズマリーのエキス)
- フェーンブロック(シダ植物のダイオウウラボシのエキス)
のいずれかが主流となります。
さらに
- ビタミンC(アスコルビン酸)
- L-システイン
- プラセンタ
などのシミの原因となるメラノサイトを防ぐ成分を加えているサプリもあります。
これらの飲む日焼け止めの代表成分である「ニュートロックサン」「フェーンブロック」を3ヵ月ほど飲んだとしてもSPF2以下くらいの効果しかないという意見があるんです。
そして極めつけが、アメリカ皮膚科学会から、
「飲む日焼け止めを塗る日焼け止めや衣類での日焼け対策の代わりとしないように!」
と警告されているとのことです。
飲む日焼け止めはあくまでもサプリメント。
ということから、お薬ではないため効果はゆっくり、じんわり。。ということが大前提なんですね。
いずれにせよ、サプリメントである以上、さほど効かないという前提でいないといけないという面はありますが、美容によさそうな成分は含まれていますので、そのあたりも理解の上使用することが大切なのだと思います。
まとめ
今年は飲む日焼け止めを始めてみる予定でしたが、いろいろ調べているうちにどうしようか迷ってしまいました。
結局、飲む日焼け止めについては、ちょっと残念ですが少し様子をみようと思っています。
以前に比べ、塗る日焼け止めも種類が増えていることから、ノンケミカルで肌への負担が少なかったり、ブルーライトも一緒にブロックしてくれたりと、自分の肌や用途によって選択肢が増えてきたことを実感しています。
今年も頑張って塗るしかないですね!
肌への影響については、まったく効果がないと発表された成分が2年も経たないうちに、やはり効果があったと再発表されている例もあります。
ですから、何であっても一概に効かないよ!とは言いきれないところです。
試して効果が感じられなければやめる選択肢があることを忘れずにいるのも大切だと思います!