「いつの間にかバストが垂れてきたかも?!」
「一度垂れてしまうともう戻らないってホント?」
胸が垂れてきたかも?と見た目で実感したタイミングって、実はすでに下垂れが進んでいるんです。
そうなんです。
気が付くもっと、ずっと前から垂れ始めているということなんです。
胸を支えている靭帯である「クーパー靭帯」は一度切れてしまうと戻らない。。。
というのはホントです。
では、
一度垂れてしまったバストはもう戻らないのか?
対策はないのか?
という不安がよぎりますよね。。
垂れ乳は戻すことができるのか?!の真相についてご紹介します。
胸が垂れる原因とは?
そもそも胸はどうして垂れてしまうのでしょうか?
バストを支えているのは、
- 大胸筋
- クーパー靭帯
です。
そして、バストのハリを保っているのは
- 乳腺の発達度合
なんです。
これらの衰えが主に胸が垂れる原因となっています。
大胸筋の衰え
大胸筋は胸の土台となっている部分です。
大胸筋はバストを支える役目があることから、衰えてくると支える力が弱くなり下垂れや離れ胸の原因となります。
大胸筋は普段の生活ではなかなか鍛えることができない筋肉です。
加齢はもちろん、普段からの姿勢の悪さによっても衰えやすくなってきます。
クーパー靭帯のダメージ
クーパー靭帯は胸を支えているコラーゲンの束です。
クーパー靭帯で上から引っ張られていることで、バストを高い位置にキープできているんです。
このクーパー靭帯はさまざまな原因により、のびたり、切れたりします。
そして、一度切れてしまったクーパー靭帯は元に戻らないんです。
このようなクーパー靭帯へのダメージが胸の下垂れの原因の一つとなります。
ですから、たくさん切れてしまうと他の靭帯でカバーして支えることが必要となってきます。
クーパー靭帯が切れたり、伸びたりする主な原因は、
- 加齢
- 激しい運動
- ノーブラの時間が長い
- ブラでホールドできていない
- 授乳
などが考えられます。
乳腺の状態
胸を支えているのは大胸筋、クーパー靭帯とご紹介しましたが、バスト自体は、
- 乳腺
- 脂肪
でできています。
通常、乳腺と脂肪の比は1:9程度と言われています。
乳腺はバストのハリを保つために必要な部分ですが、乳腺が衰えると脂肪に変化してしまうんです。
ハリを保つ乳腺が減り、脂肪の割合が増えてしまうと、全体的に柔らかいだけでハリのないバストになってしまうため、下垂れや離れ胸の原因となります。
乳腺の発達に必要なのは、女性ホルモンの分泌です。
ホルモンバランスが崩れることで、乳腺が衰えてしまうんです。
垂れてしまうともとに戻らない?
では、実際のところ胸が垂れてしまうと元に戻らないのでしょうか?
その答えは、
「完全に元の位置に戻るのは難しい」
でも、
「今より垂れを改善することはできる!」
といったところでしょうか。
上でもご紹介したとおり、「クーパー靭帯」が切れてしまうと回復する手立てはありません。
ですからどうしても胸は下がってしまうのですが、クーパー靭帯以外のものでカバーするという方法があります。
そうです。
胸の土台やハリを回復して垂れを防ぐことができるんです。
既に胸が垂れてしまって悩んでいる方は、今からでも遅くありません。
何もしないと、バストは下がっていく一方ですので、今すぐ対策をしましょう!
胸の垂れを改善する方法とは?
バストの垂れを改善するためには、
- これ以上垂れないようにクーパー靭帯を守る
- 胸が垂れやすくなる生活習慣をやめる
- 女性ホルモンの分泌を促す
- 胸の土台を強化する
ということが大切です。
今よりも垂れないようにすること、バストの位置がアップする対策をとることの両方が必要となります。
クーパー靭帯を守る
クーパー靭帯を守るためには、
- ブラのサイズを見直す
- スポーツ時のブラを見直す
- ナイトブラを活用
がポイントです。
クーパー靭帯を守るために一番大切なことはブラジャー選びです。
日中つけているブラジャーのサイズが合っていないと、胸をきちんと支えきれていない可能性があります。
スポーツ時は胸の脂肪がいろいろな方向へ動くため、胸をきちんとホールドしてくれるブラが必要です。
そして、大切なのがナイトブラです。
寝るときはノーブラの人も結構いるようですが、寝ている間は寝返りの際に胸に負荷がかかるため、夜専用のブラジャーを着けてしっかりホールドすることが大切です。
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おっぱいにNGな生活習慣
バストのハリをキープするには、女性ホルモンのバランスがとても重要です。
NGとされるのは、
- 血行が悪い状態
- 睡眠不足
- 食のバランス
です。
冷えや猫背などで血行が悪い状態では、おっぱいまできちんと栄養素が届かなくなります。
睡眠不足は女性ホルモンのバランスを崩す原因ともなりますので、よく寝て、きちんと食べる、冷えないように食べ物やストレッチなどの軽い運動で対策することが大切です。
女性ホルモンの分泌を促す
女性ホルモンの分泌量が増えると乳腺が発達するため、ハリのあるバストが戻ってきます。
女性ホルモンの分泌を促すには、
- 豆製品などの食べ物で補う
- サプリメントを活用
- バストケアクリームを活用
などの方法があります。
もちろん、NG習慣を改善することは大前提ですが、体の中から食べ物、サプリで補う、またはケアクリームなど肌に塗って補う方法があります。
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胸の土台の強化
胸の土台を強くするには、大胸筋を鍛える筋トレが効果的です。
腕立て伏せの他、合掌のポーズなどで大胸筋を鍛えましょう。
まとめ
垂れ胸は戻るのか?という真相についてご紹介しました。
垂れてしまっても今より改善することは可能です。
そして対策は早ければ早いほど効果が期待できますので、今からすぐにでもはじめましょう。