「夏の外出時」や「海水浴に行くとき」
もちろん、あなたは日焼け対策をしていると思います。
では、「ゲレンデでスキーやスノボーを滑るとき」はどうですか?
日焼け対策はあまり必要ないと思っていませんか?
残念ながら、ゲレンデの紫外線量は日によっては真夏並みと言われています!
しっかりケアをしないと、日焼け、乾燥、肌トラブルを起こしかねません。
ゲレンデでの徹底的な日焼け対策をご紹介します!
ゲレンデの紫外線は真夏並み
みなさん夏はもちろんUV対策は徹底していると思いますが、冬はなんとなく寒いし平気な気がしてさぼりがち。。。心当たりありませんか?
ですが、
「油断していたら、ゲレンデでめちゃくちゃ日焼けしてしまった。。」
あるあるですよね。経験があるかたは結構多いのではないでしょうか?
1年間を通してみると、やはりウインタースポーツが盛んな季節(12月~3月)は紫外線量はUV-A、UV-Bともに少なめではあります。
では、なぜ紫外線量が少ない冬に強い日焼けを起こしてしまうのでしょう???
その秘密はずばり雪山の紫外線量にあります。
紫外線量は標高が1000m高くなるにつれ約10%増加するとされています。
さらに、雪によって紫外線は80%も反射するのです。
ということは???
- 雪山の12月~2月は、街中の4~6月
- 雪山の3月~4月は、街中の真夏
に匹敵する紫外線量ということになります。
条件によっては、真夏のビーチにも負けないくらい紫外線が、ゲレンデには降り注いでいる?散乱している!ということですね。
紫外線が多い季節と同じように日焼けをしてしまうのです。
ですから、油断は禁物なんです。
冬だからと言ってケアを怠らず、しっかり紫外線対策をしていきましょう!
ゲレンデでの徹底日焼け対策
それでは、ゲレンデに出るまえの日焼け対策をチェックしていきましょう!
まずは保湿をしっかりする
ゲレンデでは紫外線だけではなく、冷気や乾燥にも肌はさらされます。
ですから、肌を守るためにまずはしっかり保湿をすることが大切です。
日焼け止めによる肌への負担を防ぐためにも基本的なスキンケアは忘れずに行ってください!
普段よりもしっとりしたクリームを使用するのがおすすめです。
とにかく日焼け止めでガード
日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。
日焼け止めを塗らないと、ゴーグルのない部分だけ日焼けしてしまう(パンダ?)。。。なんてことにもなりかねません!
また、ウインタースポーツをする際は、ゴーグルやネックウォーマー、汗でも日焼け止めは落ちやすくなります。
- ウォータープルーフの日焼け止めクリームを選ぶ
- 2度重ね塗りする
- ランチや休憩の際に塗りなおす(本来は2~3時間おき)
が基本です。
また、忘れがちなのが唇のUV対策です。
何もしないとカサカサどころがひび割れができたりします。
UVガードできるリップも活用して、紫外線と乾燥から守りましょう。
塗り直しにはパウダーやミストもおすすめ
「日焼け止めは塗り直しをしなさい」とよく言われますが、女性にとっては厄介ですよね。
朝はメイクの下に塗るから問題ありませんが、メイクの上にクリームタイプの日焼け止めを塗りなおすのはちょっと。。
という問題があります。
そんなときに役立つのが、パウダータイプやミストタイプの日焼け止めです。
メイクの上から化粧崩れさせずに使うことができるので、塗り直しにとても便利です。
日焼け止めはしっかり落とすこと!
日焼け止めはSPFやPA値が高いものほど、肌への負担が強くなります。
肌荒れを防ぐためには、日中何度も塗り直した日焼け止めをしっかりオフする必要があるんです。
一日の終わりには、クレンジングを使ってしっかり落とすようにしましょう。
クレンジングを使いたくない、または男性の方であれば、石鹸で洗い流せるタイプのものを使用しましょう。
肌・髪を隠してガード
肌や頭皮、髪の毛を物理的に隠すことも効果的です。
- ゴーグル
- ニット帽
- ネックウォーマーやバンダナ
- フェイスマスク
を活用しましょう。
吹雪の際に活躍するフェイスマスクは、春スキーや日差しが強い日の日焼け対策にも役立ちます!
写真のような一体型のものや、コンディションによってネックウォーマー部分のみ外せたりするタイプのものもあります。
一つ持っていると超便利ですよ!
眼のガード
紫外線をガードできるゴーグルをしましょう。
眼から紫外線が多く入ると、肌の日焼けが進むと言われています。
しっかり眼を守ることは日焼け対策では欠かせません。
眼からの日焼けに関してはこちらから♪
⇒目に入る紫外線が肌の日焼けを招く!色なしクリアレンズサングラスが便利!
日焼けを促進する食べ物を控える
日焼けしやすくなる食べ物があるってご存知ですか?
いわゆる紫外線を吸収しやすくするというものです。
体表的なものには、
- オレンジやレモンなどの柑橘類
- きゅうりやじゃがいも
- せり科の野菜
などがあります。
ホテルや旅館の朝食でよくでるオレンジジュースなどを飲むのはNGですよ。
ウインタースポーツをする日の朝、日中は、そういった食べ物を避けるようにしましょう!
日焼けしやすくなる食べ物の詳細はこちらから♪
⇒お出かけ前に食べたら危険!日焼けが悪化する紫外線を吸収する食べ物とは?
飲む日焼け止めは有効?
最近は飲む日焼け止めも増えてきています。
飲んで日焼け対策ができるのであれば、それに越したことはないのですよね。
でも、飲む日焼け止めはあくまでも補助的なものであると言われています。
ですから、塗らないという選択肢はありません。
飲んだから大丈夫ということではありませんので注意してくださいね!
飲む日焼け止めについてはこちらから♪
⇒飲む日焼け止めサプリって効果あるの?メリットとデメリットをチェック!
それでも日焼けしてしまったときのケアは?
日焼け止めを落とす
まずは、日焼け止めをしっかり落としましょう。
クールダウン
日焼けでヒリヒリしてしまったときは、「冷やす」ことが大切です。
保冷剤をタオルで巻くなど工夫して日焼けが酷い部分を冷やすようにしましょう。
しっかり保湿
日焼けした肌は水分が不足していますので、化粧水をたっぷりと使って保湿してください。
化粧水のあとはクリームをしっかり塗りましょう。
まとめ
ゲレンデでの紫外線量と日焼け対策をご紹介しました!
ゲレンデではしっかり対策をしていても、焼けやすい傾向があります。
それは、
「紫外線量が多い」ことはもちろんですが、「物理的に日焼け止めがおちやすい」というのが理由となっています。
こまめに塗りなおす工夫も取り入れて、紫外線から肌を守りましょう!